今さらという気もしないではないけど、食べる分量を考えて判断する事についてまとめます。
一般的には、放射性セシウムの測定値は、キログラムあたりのBq(ベクレル)数で、表示されます。
当然のことなんだけど、乾燥シイタケ1kgと牛乳1kgと、同じ比較をしてはいけないと言うこと。
シンプルに考えて、一回に食べる・飲む量が違いますよね。
牛乳一回にコップ一杯200リットル飲んだとします。
牛乳200リットル=200グラムじゃないけど、ここはざくっと、牛乳200リットル=200グラムとします。
仮に、キログラムあたり100ベクレルだとすると、(実際には、100ベクレルの牛乳はないです。)
牛乳は一回で、100ベクレル×200/1,000=20ベクレル
わが家にあったどんこ(乾燥シイタケ)は、一袋で50グラムで13個、入っています。当然、一個あたりの重さは3.8グラム
↑ 震災前に加工したどんこ(乾燥シイタケ)です。
どんこ(乾燥シイタケ)は、一袋全部食べたとしても、100ベクレル×50/1,000=5ベクレル
実際に食べる量は2枚位だろうから、5ベクレル×2/13=0.76ベクレルと、牛乳20ベクレルに較べて、とっても少ないということがわかります。
0.76ベクレルが安全だとか食べて良いとか言う話ではなく、食べる回数、食べる量を較べて、食品のBq(ベクレル)数を考えて、判断するべきだと思います。
そういった意味では、米、主食、副食、水や牛乳等の飲料、果物、お菓子とかの食べる(飲む)量が多いものを重点的に考える良いと思います。
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