虫除けというと殺虫剤というイメージがありますが面白い虫除けの方法がありますので紹介します。

(1)防虫剤処理蚊帳(オリセット)
ピレスロイド系殺虫剤をしみ込ませた防虫剤処理蚊帳(オリセット)があります。

日本では蚊に刺されが原因で命を落とす方はまれですが、アフリカや東南アジアの一部では、マラリアなどの伝染病があります。

Oriset

(出典 住友化学 http://www.sumitomo-chem.co.jp/csr/olysetnet/initiative.html )

2013年にマラリア汚染地帯であるタンザニアを訪問した時には、このオリセットという蚊帳を見かけました。

マラリアの予防薬はありますが、効果が低かったり、重篤な副作用があったりして、短期間の滞在では服用に躊躇します。

(2)シトラスの香り
アフリカのモザンビークに行った時に、夜屋外のレストランで食事会がありまして、体中に虫除けスプレーを使いました。

モザンビークもマラリア汚染地帯です。

レストランで、ミント系の香りがしたので、通訳さん(ポルトガル語)に理由を聞いてもらいました。

(アフリカは左側(西)がフランス語、右側(東)が英語を公用語となっている国が多いです。例外として、アンゴラ・モザンビーク等がポルトガル語を使います。)

ミントではなくシトラスであった訳ですが、シトラスにはマラリアの原虫を媒介するハマダラ蚊を寄せ付けないようです。

化学的な根拠もあるそうですが、出典がまとめサイトとかで、引用はしません。

シトロネラオイルが原材料で、殺虫剤を使わない虫除け(リペレント)もあります。

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シトロネラオイルが化学的に合成されたのか、天然成分由来なのかは分かりません!

シトラスミントの香りと言いつつ殺虫剤成分ディートに香りをつけただけのものがあります。

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(出典 大日本除虫菊 http://www.kincho.co.jp/wnew/m_kinchol_powder/ )

化学的な殺虫剤だから悪いとか、天然成分だから良いとか、思ってはおりません。

トリカブトから毒性分が抽出できますし、ケシからはアヘンが取れるのは、皆さんがご存知の通りです。

海外に行かれる方は短期でも蚊には注意してください。

ちなみに、マラリア原虫を媒介するハマダラ蚊は英語で、アモフォレスと言いまして、きれいな水を好みます。ため池などに比較的発生しやすいので、夏休みに海外に行かれる方はご用心を!