おもちゃ業界の販売戦略は巧妙です。

国民的なブームとなったおもちゃが爆発的な流行を迎えるためのキーワードは「手に入りにくさ」です。

今大流行している「妖怪ウォッチ」もメダルだけは手に入りにくいです。

かつての、「ハリハリ仮面」、「ビックリマンチョコ」、「たまごっち」とか、色々とあります。

ほかのアイテムはなぜか手に入ったりします。

アメリカの玩具業界でクリスマス後のおもちゃが売れない時期におもちゃを売るために考えられた戦略を紹介します。

古くはファービーとかキャベツ畑人形がそうやって売られました。

戦略のステップです。

(1)クリスマスをターゲットに新製品を発売
(2)なぜだか手に入りにくいので欲しくなる。
(3)親が子供に買ってあげると約束する。
(4)クリスマスには手に入らずにほかのおもちゃを買う。
(5)年が明けると欲しかった商品が手に入るようになる。
(6)子供は親にクリスマス前の約束を守るように言う。
(7)おもちゃを買う。

というのがパターンです。

日本の場合は、「手に入りにくい商品ほど欲しくなる」という心理学で言う「希少性の原則」を使って、市場への理由量を制限し、ブームを起こしてから、一気に売るというパターンが多いです。

妖怪ウォッチでいちばん手に入りにくい妖怪メダルのパターンでは、今までに三回妖怪メダルが発売されていますので、販売者側もどれだけ売れるのか数量の予想がつくにもかかわらず、わざと流通量を減らしてブームに拍車をかけています。

2013年07月 妖怪ウォッチ3DSソフト発売
2014年01月 妖怪ウォッチアニメ開始
2014年01月 妖怪メダル第1章発売開始
2014年03月 妖怪メダル第2章発売開始
2014年06月 妖怪メダル第3章発売開始

「希少性の原則」を悪用した玩具業界の戦略にまんまと乗って、ヤフオクやアマゾンでプライム価格で、妖怪メダルを買ってしまう訳なのです。

妖怪メダルが手に入りにくいのは妖怪のせいではありません、玩具業界の戦略です。

こういった戦略に引っかからないためにはこの本がおすすめです!

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